主に呼吸に関係する臓器（器官）の病気を内科的に広く診療するのが呼吸器内科です。対象となる器官とは、咽頭、喉頭、気管支、気管などです。

呼吸器関連の主な病気には、風邪や上気道炎、気管支炎、肺炎などの呼吸器感染症、気管支喘息、咳喘息などのアレルギー疾患のほか、肺気腫などの慢性閉塞性肺疾患（COPD）、肺がんなどがありますが、これらの症状を急性、慢性を問わず、診察・治療いたします。

動くとすぐに息が切れてしまう、あるいは咳が長引いている、痰が切れにくい、胸部に痛みがある、といった症状が見られる場合は、呼吸器関連の病気である可能性が高いです。お早めに当診療科をご受診ください。そのほか、睡眠時無呼吸症候群の検査も行っておりますので、お気軽にご相談ください。